日本政府とのミーティング
私達はパプアニューギニアより持ち帰った遺骨と現地の方より預かったリクエスト
ペーパーを持ちようやく日本政府と面談することが出来ました。
安倍首相あてのリクエストペーパーであった為、安倍首相の秘書の方の取り計らいで外務省の大洋州担当者様および厚生労働省の社会・援護局 事業推進室の担当者様の総勢8名でのミーティングを行いました。
結論から申しますと今回持ち帰った骨は動物のものでした。
私たちは人骨と野獣の骨の見分けも付かずに預かってきました。
実際に一緒に金属プレートに銃弾の後が残る日本兵の持ち物と一緒にあり、全く
こんな事があるなどとは想像もしておらず、私たちは真摯に向き合ってきただけに大変ショックを受けました。他の国で遺骨を捜していて同様のことがあるとは聞いておりましたが、まさかとの思いと厚生労働省の方の骨を見て一瞬で人骨ではないと見抜かれたことにも大変驚かされました。
私たちは70年という月日が経ってもまだ戻れずにいる日本兵の方々が一日でも
早く戻られるよう「何かお手伝いできることがあれば、なんでもします。」と今後の話をしました。
また安倍首相、あきえ夫人へのお土産と現地の方から預かってきたリクエストペーパーと写真を渡し当日のミーティングはお開きとなりました。
当日このミーティングのことをパプアニューギニア現地のメンバーへ報告しました。
こちらがマラリアになり、リクエストペーパーを渡すのが遅くなってしまった事をお詫びしました。
現地メンバーはこちらの事を気遣い、骨の一件に関し自分たちの国の人間が行ったことに関して『ソーリー・ソーリー』と外国の方が絶対に使わない言葉で誤っていたので私たちの心もほぐされました。現実に目を向け、私たちは間違いは間違いと受け止め 今後どう動いて行けば良いのか外務省及び厚生労働省の担当者様のご協力のもと これからもパプアニューギニアのメンバーと活動して参ります。
私たち日本国民として世界平和を真摯に受け止め、それを実行に移す行動をされている我らプライムミニスター シンゾウ アベ及び関係各所デパートメントを含む関係者をほこらしく思っております。 記事・・葉子