2016年8月24日現地時間3時36分ごろイタリア中部のノルチャ付近で
マグニチュード６．２の地震が発生しました。
ANSA通信は同日　関係当局者の話として中部ラツィオ州とマルケ州
などで死者・負傷者が多数出ていると報じています。(２８日現在死者２９０名）
現地は石造りの建物が多い地域で多くの住民が就寝中に倒壊した
建物の下敷きとなったと報じています。
被害の大きかった中部ラツィオ州のアマトリーチェ、アックモリでは
余震が続き２次災害も懸念されています。
被災地では２０００人以上がテントなどでの避難生活を余儀なくされて
いますが夜の気温は１０度前後まで下がり健康面での心配も出てきて
います。
アマトリーチャではお祭りを見に来ている観光客も多数あり、ホテルも
倒壊しています。
行方不明者の捜索もまだまだ続いています。
生存率の高い７２時間を過ぎ　世界各国から災害地域への援助が
進められています。
地震の多い日本では地震対策が進み建物の倒壊は少なくなっています。
世界遺産などもあり昔からの町並みを大切にしている地域での地震は
景色を一変します。
それどころかそこに住む人々までのみ込んでしまう自然の脅威に
私達はなす術もありません。
イタリアは日本との交流が１５０年以上に渡りイタリアに馴染みが
深く身近に感じている方も多いと思います。
一人でも多くの方にご理解を頂き、ご支援をお願いいたします。
心ある救援募金を下記までお願いします。